子宮筋腫をするなら|生活改善で進行を遅らせることができる

女性

妊娠中に不足しがちな栄養

母胎の健康を損ねるリスク

医者

妊娠中の女性に多い悩みの1つに、栄養バランスの乱れがあります。これは言うまでもなく胎児を成長させるために栄養分が余分に消費されることから来るもので、妊婦にあっては普段以上に食生活に注意する必要があります。妊娠中に不足しがちとなる栄養素はいくつかありますが、カルシウムもその1つです。ご存知の通りカルシウムは骨や歯の主要成分であり、じょうぶな赤ちゃんを産むためには欠かせないものです。ただ、妊婦がカルシウム不足におちいるとその影響がただちに胎児に及ぶかというと必ずしもそうではありません。胎児に必要なカルシウムが不足しそうになると、母胎は自らの身体に存在するカルシウムを溶かして胎児に与えます。したがって健康被害のおそれがあるのは母親の方なのです。

通常時の1.5倍必要

実際、妊娠期間中は歯がもろくなるという女性からの報告が少なくありません。さらに、出産直後に骨粗しょう症を発症するケースもよく聞かれます。これらはいずれも胎児に与えるべきカルシウムが優先された結果、妊婦自らが欠乏症となったことによるものです。また、妊娠すると女性はイライラしがちになるとよく言われます。これもカルシウムの働きの1つである神経の鎮静作用が弱まったことが影響しているものと考えられています。通常時の成人女性にあっては、1日につき600mg程度のカルシウムが必要とされています。一方、妊婦にあってはこの1.5倍に当たる900mg程度の摂取が推奨されています。妊娠期間を健康に過ごすためには、献立を工夫したり必要に応じてサプリメントを利用するなどして、カルシウム不足を防ぐことが重要です。

Copyright © 2015 子宮筋腫をするなら|生活改善で進行を遅らせることができる All Rights Reserved.